AI時代の差別化は目標の高さにある
最近、AIで差別化できる方法を一つ見つけた。俺が見つけたというより、誰かが言っていた話が腑に落ちた。誰だったかは忘れたが、要するに、差別化ポイントになるのは目標の高さだという話だった。
AIを使うだけでは差がつきにくい
今後は、みんながスマホを使っているように、みんながAIを使うようになる。AIを使う人は平均値にいて、使いこなす人はその上にいる。ただ、使いこなすという言葉自体がかなり抽象的で、中央値の人とトップ層の差も、使っているものが同じAIなら、そこまで大きくならない気がする。AIを使うこと自体で差別化するのは、ほぼ不可能に近く、かなり難しい。
データだけでも差別化は続かない
差別化にはデータが重要だと言う人もいる。XやSNSのように巨大なデータがたまるプラットフォームなら、それは差別化になる。ただ、少し貴重なデータを持っている程度では、そこまで差にならないと思う。データは世の中にどんどん増え続ける。最終的にはAIが量子コンピューターなどを使って物理のデータを大量に作り、それを学習していくかもしれない。そうなれば、人間が作った貴重なデータより、そこで作られた高品質なデータの方が価値を持つ可能性もある。これはまだ俺の仮説だが、データだけで差別化し続けるのも難しい。
ブランドと低い目標には限界がある
ブランドも差別化になるが、簡単ではない。時間がかかるし、人生をかけてブランドを作れる人は多くない。長期的に続けたからといって、必ずブランドができるわけでもなく、運の要素もある。すでに強いブランド同士がしのぎを削っている。IPも同じで、作れば勝てるというほど再現性は高くない。長期戦になるほど、普通にきつい。一方、世の中では副業が流行っている。副業で月に数万から数十万円の収入が得られれば満足する人は多く、そこを目標にしている人も多い。参入障壁は低く、再現性もある。ただ、再現性があるからこそ、多くの人が同じ場所へ入る。限られた市場の金を参加者で分配し、誰がどれだけシェアを取るかという勝負になる。AIで成果も平均化され、参入者が増えるほど取り分は希薄になり、均衡し、求められるレベルも上がる。
高い目標そのものが差別化になる
逆に、1兆円を目指している人がどれくらいいるかというと、圧倒的に少ない。そもそも無理だと思っている人が多いからだ。でも、そこが差別化ポイントになる。目標が高いだけで、目指す人が少なくなる。1兆、1000兆、1億兆、しまいには1京のような、普通なら現実的ではないと思われる場所を本気で目指すこと自体が差別化になる。これはAI時代に限った話ではなく、AIがなくても多分そうだったと思う。
AIで従来の制約を外す
1兆円規模を稼ぐ企業には、社員が何万人もいる。でも、これからは何万体ものAIエージェントを作れば、労働力という部分は代替できると思う。人間の社員が担っていた仕事の多くは、AIの方が高い能力で処理できるようになる。資金も、事業として収益を膨らませていけばいいので、最初から絶対的なボトルネックではない。1兆円を目指す上で最後に残る一番のボトルネックは、そこを目指しているか、目指していないかだと思う。
二極化ではなく三極化する
AI時代は二極化と言われるが、俺は三極化だと思う。一番下にはAIを使わない人がいる。真ん中にはAIを使って何かをやる人がいて、この平均値の層が一番厚く、広くなる。一番上もAIを使っている点では中間と同じだが、目標が極端に高い。その目標の高さだけが大きな違いになり、競争優位になる。本気で1兆、1000兆、1京を目指す人が、AIを使いこなす人というより、その時代の一番上に行くのだと思う。
まず1兆円を目指す
俺はそこを目指していこうと思う。具体的には、さすがにまだゴールが大きすぎる。でも、不可能には見えない。とりあえず1兆円を目指す。そして、その次は1京を目指す。いけると思う。