IPO熱に流されず割安を拾う

今日、株式市場がいつものレンジより少し下がりすぎているように見えた。ビットコインもここ二、三日で一万ドルくらい下がって、六万二千ドルくらいまで来ている。さすがに下がりすぎだと思ったが、見方を変えると、みんながどこかに入れるためのキャッシュを用意している感じもする。その先にあるのは、多分SpaceXやOpenAI、Claude側の会社のIPOだと思っている。

大型IPOに向けた換金に見える

株式市場もビットコインも、単に弱いというより、IPOに備えた換金が起きているように見える。みんな買いたいのだと思う。自分のところにも情報が流れてくるくらいだから、多くの人が認知しているはずだし、将来性があるなら買いたいと思うのも自然に見える。ただ、そういう空気にそのまま流されると危ない。市場全体が少し売られている時ほど、何のためにキャッシュが作られているのかを見ながら、冷静に判断したい。

GOタクシーの価格感で警戒した

最近だとGOタクシーのIPOがあった。自分が適正額を算出した時は大体千円ちょっとくらいだったが、IPOの申し込み抽選で見た価格は二千円くらいだった。つまり自分の計算から見ると二倍くらい高い。そこで投資して、適正価格に戻ったら、単純に半分くらい下がることになる。だから当分はそこにお金を突っ込まないようにしようと思った。

初値の熱狂には乗り遅れる

SpaceXやOpenAIのような銘柄も、基本的には同じことが起きると思う。ただ、最初はめちゃくちゃ上がる可能性も高い。博打的に、最初に買って、上がったところで売るなら成立する場面もあるかもしれない。オプションやレバレッジも出て、逆張りで落ち着いてから買おうと思っている人を置いて、落ち着く前に一気にぶち上がる可能性もある。ただ、それは米国株の話で、日本市場からリアルタイムに取引できるかというと難しい。そこでまず出遅れる。

ロックアップ後まで待つ選択肢

上場後は、大量保有している人にだいたい六ヶ月くらいのロックアップがかかる。だから六ヶ月後くらいに、一回大きく下がることが多い。そう考えると、無理に初値を追うより、新年以降、今が二〇二六年だから二〇二七年あたりに買うのが、自分にとっては一番適切なタイミングになる可能性がある。今すぐ買いたい気持ちより、どこで熱が抜けるかを見たい。

売られすぎたものを拾う方が堅実

今はビットコインも下がっている。みんながキャッシュを用意しようとしているなら、今後もいろいろ売られると思う。その時に、過大評価されたIPOを追うより、売られすぎたものを拾った方が堅実に儲かると思う。ものすごく跳ね上がるわけではないかもしれないが、適正価格より下にあるものは、基本的に適正価格へ戻る余地がある。そこを拾う方が、自分の判断軸には合っている。

プレミアムの許容範囲を決める

SpaceXやOpenAIのようなものは、確実にプレミアムが乗って出ると思う。ある程度のプレミアムを許容するなら、一・五倍くらい高いところまではワンチャン行ってもいいかもしれない。ただ、二倍、三倍、四倍と過大評価されているところには突っ込みたくない。それなら、むしろビットコインにお金を入れた方がいいと感じる。

最初は手を出さない

上場した後は、多くの企業が一度落ち着く。上がったものは下がるというのもあるし、冷静になって売る人も出てくる。だから自分は、目を血走らせて購入しにいくより、落ち着くまで一旦身を潜める。もしくは、みんなが見えていないところで下がりすぎたものを拾う。その方が正直勝てると思う。適正価格か、少し安い割安以外には手を出さない。判断軸を崩さずに、堅実な投資をやっていく。