今日はエスクリプトエナジーの株主総会に行ってきた。そもそも株を買っても総会は基本的に無視してきたので、普段なら行かない。ただ今回はアニマルスピリッツが反応したというか、現場の温度感を確かめたいと思ったので東京まで来た。
エスクリプトエナジーの総会で期待値だけが残った
株主は苛立っていた
総会を見てまず感じたのは、株価が低迷していて株主がかなり苛立っていたこと。そこに対して、青汁王子と呼ばれている三崎優太氏が、自分が社長になって責任を取るという話をしていた。本人も社長をやるならやる、報酬もいらないと言っていて、株価を上げる、業績を良くするという意味では、その選択を取るのが正しいだろうなとは感じた。
すぐには役員に入らない
ただ、法律上すぐ役員に組み込めるわけではない。取締役会で話が出て、そこから臨時株主総会を開き、可決される流れになるなら、最短でも一、二か月くらいはかかると思う。そこは新役員の最終判断もいる。株主側の圧はかなり強かったので、そこを飲まないと会社としてもきつい気がしたが、取締役会や大株主の存在もあり、こちらが完全にコントロールできる部分ではない。
期待は五、六割くらいに見える
期待できるかで言うと、百パーセントはきつい。肌感覚では五、六割くらいになる。ただ、シナリオ通りに社長就任まで進めば株価はかなり上がると思う。逆に社長にはしない、買収に向かう、そういうマネーゲームになっても、攻める側も守る側も株価は上がっていく可能性がある。だから、どっちにしろ上がるんじゃないかという感覚は残った。
何も決まらないリスクもある
心配しているのは、何もせずに時間だけがだらだら伸びて、株価もだらだら下がり、最終的に話が潰れる可能性になる。そこは期待値でやるしかない。今の肌感覚では期待値は高いと思ったので、株価が下がったら追加で入ってもいい。今は微妙なラインなので様子見で、すぐ資金を入れられる準備だけしておく感覚になる。すでに追加で五割くらいは入れたが、取得単価が下がっただけで、まだ大きく利益が出ているわけではない。
総会は選挙に似ていた
現場の雰囲気としては、株主が攻めて、代表や会社側が受け身になる構図がかなり強かった。自分が代表の立場だったら、これは結構こたえると思う。攻撃はできず、受け止めるしかない。社長の顔も歪んでいたし、たじたじにも見えた。少しいじめみたいにも感じたが、株式会社はそういうものでもある。甘いことは言っていられない。株主総会は国の選挙のミニマム版に近いと思った。
現場感と配信は違った
家に帰ってライブ配信も見たが、配信のコメント欄はかなりガチャガチャ言われていた。それに比べると、会場のコメントのほうがまだ優しかった気もする。見るだけならYouTubeのライブ配信のほうが現場より見やすい。ただ、肌感や体感は現場に行かないと伝わらない。重要な判断をするときは、やっぱり現場に行く意味がある。
今は売らずにステイする
今日は、三崎氏が就任するなら買う、就任しないなら全部売るくらいのつもりで見ていた。でも実際はその中間で、もやもやが残った。代表になるかは五分五分くらいだが、株価が上がるほうの期待値は自分の中では六、七割くらいある。だから今は売る考えは出てこない。臨時株主総会が半年以内には起こるかもしれないし、いくつかのシナリオを置きながら、期待値が高いほうを選ぶ。今回は特殊な例だと思うが、株主総会の現場を経験できたこと自体もかなり勉強になった。