プロの意見は市場評価の指標にならない

更新 2026-04-23

結局、プロの意見は参考に留め、自分の意思決定の軸は顧客や視聴者に置くべきだと考えている。

格闘技でのプロと観客の乖離

最近思うのは、専門家やプロの意見は当てにならないということだ。例えば今日見たブレイキングダウンは、最初はプロの格闘家から「格闘技じゃない」「お遊びだ」と激しく叩かれていたが、実際に戦っている姿が面白いと観客は楽しんでいた。観客が市場を作り、プロはその舞台で戦うアスリートに過ぎず、評価者ではないという認識に至った。

投資プロの権威と新市場への適用限界

株式市場の投資のプロも、過去の成功体験が積み上がって権威になるが、最初からプロではない。新しい市場が出てくると、プロは過去の事例に当てはめて考えがちで、AI市場をインターネット初期と同様に語る投資家もいるが、実際は全く違うと感じる。プロの意見は参考になるが、それを意思決定の軸にするのは危険だと考える。

顧客・視聴者を軸にした市場の見方

投資でもプロはチャートを見て売買を行うが、市場を作っているのは顧客であり、AIを使うのも顧客だ。格闘技も観客がいて成立し、YouTubeも視聴者がいて成立する。したがって、センターピンは顧客や視聴者に置くべきで、そこがぶれると全体がぶれる。新しいものが出たときは、その市場が何によって成立しているか、受け手がどう評価しているかを見ることが重要だ。

変わり目の見極め

こうして受け手の評価や市場を作る主体に注目すると、時代の変わり目が手に取るようにわかるというのが自分の考えだ。