割安投資と仏教の根本に戻る

投資のプロが言っていることは、突き詰めるとかなり単純だと思う。高いものを買わず、安いものを買う。高くなったら売り、安くなったら買う。もちろん下がっているものが必ず上がるわけではないから、割安さと将来の期待値を同時に見る必要がある。ただ、見るべき軸はそこまで複雑ではない。

割安さと期待値を見る

投資で重要なのは、相場に対して高いのか低いのかを見ることだと思う。上がりすぎている時は悲観的になり、誰も加熱していないところでは強気になる。基本的には大衆と逆に動く。ただ、安いだけでは足りない。下がっていて、なおかつ将来上がる可能性が高いものを掴む。結局、割安かどうかと期待値が高いかどうか。この二つにかなり集約される。

最初は現物で感覚を作る

多くの人がレバレッジはあまり使わない方がいいと言っている。でも実際には、うまい人たちもどこかで使っているのだと思う。だから最終的には使う場面もあるのかもしれない。ただ、最初からそこに行くより、まずは現物で小さな成功体験を積む方がいい。安いものを買って高いものを売る。その参入タイミングと売るタイミングで、利益率も勝敗も分かれる。

早すぎず少し早く入る

最近の相場を見ていても、もう少し下がると思った手前で反発することがある。たぶん多くの人が先回りして予測している。だから、完全に底を確認してからでは遅いのかもしれない。少し早いくらいがちょうどいい。ただ、早すぎてもきつい。レンジ相場や、少し割高だけどまだ上がりそうなものに入るより、基本的には暴落したものを見ていく方が自分には合っている気がする。

思想は仏教に戻っていく

思想や哲学の本を読んでいると、頭のいい人たちはかなり仏教を参考にしているように見える。たぶん仏教は本当にすごい。いろんな思想や哲学を見ても、根本を辿ると仏教に近づいていく。悟りを開くというのは、たぶん仏教の結論なのだと思う。悟れば、あとは自分で分かる。そういう構造に見える。

事業は遊びとして扱う

資本やお金に関しては、投資でやっていくしかないと思う。一番お金が集まっている場所だからだ。一方で、事業は自分の中では完全に遊びに近い。本業のように重く背負うより、遊び感覚でやる方がうまくいく感覚がある。人間関係や悩みは仏教でかなり解ける気がするし、資本は投資で扱う。その分け方が今はしっくり来ている。

根本原理と抽象度を上げる

投資では割安な期待値を見る。思想では仏教をちゃんと勉強する。事業は遊びとして動かす。今の自分の中では、このくらいシンプルに分けた方がいい。あとは海外に行って、自分の抽象度を上げていく必要がある。細かい知識を増やすだけではなく、場所を変えて見える世界そのものを広げたい。