自分の美意識はパターンに吸い寄せられるものであると認識したが、今後それがどのように創作に影響するかはまだ考えている。
パターンに惹かれる自分の美意識
RINPAの誕生と鱗模様への思い
RINPAは鯉の鱗模様をモチーフにした作品で、私は中学生の頃から和彫りの見切りやぼかし、丸みのある形や色使いに惹かれていた。特に鯉の鱗が好きで、勉強せずにノートに鯉を描き続け、今でも手で描けるほど覚えている。アートを作ろうと思い、Canvaで鱗模様を作ってみたら、考えずにすぐに完成し、そこには「好き」「美しい」だけでなく、吸い込まれる感覚があった。
KIJIBATOと孤高の羽模様
次に好きなパターンを考えると、キジバトの羽の模様が浮かび、大きさが違っても向きや形に規則性があることに気付いた。これもCanvaで作るとすんなり形にでき、これまで描いたことのなかったキジバトの羽がすぐに表現できた。キジバトは群れより単独行動が多く、道路の隅で一羽で餌を探す姿が印象に残っており、その孤高な感じにも惹かれて二作品目として制作した。
作品を並べたときの感覚
二つの作品を横に置くと、同じパターンが繰り返されるリズムが目に映り、胸の奥に静かな高揚感が残る。