コンテンツ作りやBtoCの判断で、一番大事な指標はプロの意見ではなく、子供の反応ではないかと思っている。幼稚園児から小学校低学年くらいの子供は、本能が強いというより、環境のノイズが少ない。そこで何に没入しているかを見ると、人間の本能に近い需要が見える。
子供の反応を本能の指標にする
プロより子供の反応
コンテンツだけではないかもしれないが、本能の部分で一番大事なのはプロの意見を聞かないことではないかと思う。誰の意見を聞くかというと、子供の意見を見る。幼稚園児から小学校低学年くらいがいい。まだ環境のノイズにそこまで左右されていないので、反応がかなり純粋に出る。
子供が欲しがるBtoC
ビジネスでも、子供が欲しがるBtoCはうまくいく。分かりやすい例はゲームで、子供が任天堂にハマり、Nintendo Switchを欲しがる。財布の紐を握っているのは親でも、子供が強く欲しがるから売り切れが起きる。ゲーム好きの大人も買い、転売で利益を狙う人も並び、企業にはファンがつく。需要が高くなれば業績も良くなり、投資家も株を買う流れになる。
没入している市場
コンテンツ面でも、子供が何に没入しているかを見ることが大事になる。日本のYouTube市場なら、ヒカキンやゲーム配信、ブレイキングダウン、そして今はショート動画が強い。子供はもうショート動画をかなり見ていて、長尺は大人が見るものになっている。子供が没入している市場は、少なくともその子たちが大人になるまでの十年くらいは固い市場として見える。
小学生を楽しませる基準
自分もショート動画を作る時、小学生を楽しませることを意識している。子供用のコンテンツを作るという意味ではなく、小学生の心をつかめれば全部の面を取れるという感覚がある。実際に、そこをつかめるとアベレージで一〇〇万再生くらいを狙える。逆に子供が分からないものは、多くの人にも基本的に分からない。コンテンツを見る時、人はそこまで考えていないので、アニマルスピリッツで分かるかどうかが重要になる。
サンタの会社という構想
今日、商業施設に子供が多くいて、そこから一つアイデアが浮かんでいる。すぐにやる話ではないが、株式会社サンタのような会社を作り、そこに資金を入れて、裕福ではない家庭の子供にも毎年クリスマスプレゼントを届ける仕組み。親には子供のお願い事を書かせてもらい、その予算内で会社がサンタ役としてプレゼントする。そうすれば、子供の中で誰かは持っているのに自分は持てないという劣等感を少し減らせる。
社会貢献と市場調査
その仕組みは社会貢献になるだけではなく、子供たちが今何を欲しがっているかを知る市場調査にもなる。集まったデータは、時代の流れを見る材料にも、子供が没入している製品を作る上場企業を探す材料にもなる。自分の理論では、子供が没入しているものは市場が伸びる。将来的に余剰資金が大きくなったり財団を作れるようになったりした時、世界中でサンタクロースのように子供へプレゼントしながら仕事にも生かす形は、社会貢献にも自分のためにもなる。
インスピレーションとして残す
今すぐ実行する話ではないが、今日そのインスピレーションが落ちてきた。子供の反応を本能の指標として見ること、そして子供に還元しながら市場の流れも見ること。この記録を将来読み返した時に、また使えるアイデアになるかもしれないので、いったん残しておく。