猫は圧倒的な人気を誇るが固定ファンがつきにくくビジネス化は難しく、犬は多様性で固定ファンがつきやすいという相反する構造が両者の価値を分けている。
猫が圧倒的に人気な理由と犬とのファン構造の違い
猫が圧倒的ナンバーワンである現実
自分は動物系YouTubeチャンネルを運営しており、取り上げるトピックは多様だが、最も需要があったのは猫だった。猫は圧倒的に人気ナンバーワンで、動画を見た視聴者はほぼ全員が「可愛い」と反応し、市場規模も非常に大きい。
猫の一貫したビジュアルが支持を集める理由
猫は耳、シルエット、目、三角の鼻・口・牙、尻尾、肉球といった特徴が一貫しており、種別がチャトラ、白黒、黒猫など多彩でも形は変わらない。こうしたビジュアルの統一感が「ブレない」イメージを生み、大衆からの支持を受けやすくしている。
犬は多様性が高く一貫性が欠けるためのファン構造
犬は柴犬やゴールデンレトリバーなど種類が非常に多く、各種ごとに外見や性格がバラバラで一貫性がない。そのため、犬全体としての統一したファンはつきにくいが、特定の品種ごとに固定ファンが形成されやすい。
需要と供給の激戦区としての猫市場
SNSやYouTubeでは猫動画が次々に流れ、需要がありすぎて供給も過剰になるほど激戦区になっている。猫好きは「猫を見て癒されたい」だけで固定の個体に対する熱狂は薄く、ファンビジネスとしては成立しにくいというジレンマがある。
異常な猫人気の余韻
結局、猫の人気は異常すぎて、ただ見て癒されるだけの消費が主流であり、そこから新たな価値を創出するのは容易ではないと感じる。