最近、体を壊したことをきっかけに、住む場所そのものをビジネスとして見直している。ずっとホテル暮らしをして、大阪、沖縄、東京、宮古島と移動していた。久々に家へ帰ったら、埃なのかカビなのか分からないが、翌日に熱が出た。しばらくいると肌も荒れて赤くなる。調べた感じではカビっぽい。ここにいたらまずいと思って、結局またホテルに逃げた。
民泊を住居兼キャッシュフローとして見る
賃貸は管理で消耗する
家に戻って分かったのは、賃貸で暮らすことはカビや埃との消耗戦でもあるということ。掃除すればいいのは分かっている。ただ、基本的に掃除したくない人間だし、そもそも掃除しても掃除しても汚れる。これはエントロピーの法則みたいなもの。賃貸は家賃だけ見れば安いかもしれないが、脳のリソース、自分の時間、掃除や管理の時間まで含めると、かなり消費している。これは結構危ないと思った。
ホテル暮らしと民泊の間を見る
その意味では、おそらく一番理にかなっているのはホテル暮らし。掃除や管理を自分で抱えなくていい。ただ、ホテル暮らしは賃貸より維持費が高い。固定費も高いし、毎日探す手間もある。住所の問題もある。そこで今かなり思い浮かんでいる解決策が民泊。自分が泊まる時は泊まり、家を空けている時は貸し出す。うまく回れば賃料以上を回収できる可能性がある。家賃を払ってもらいつつ、自分も掃除をしなくていい仕組みになる。移動する拠点に一つ借りて、一週間住み、残り三週間貸し出す。それで元が取れるなら、かなり理にかなっている。
株よりキャッシュが回る可能性がある
民泊はワンチャン、株式投資よりもいいのではないかとも思っている。支出はあるが、それ以前にキャッシュも入ってくる。キャッシュフローがまず回る。物件がいい物件で、観光地のように需要がある場所なら、民泊で見込み額は取りやすい。もちろんインバウンドの流れが弱くなった時は大変だから、日本人もちゃんと使う場所かどうかは見ないといけない。
沖縄は日本人需要もある
その意味で、沖縄にはかなり可能性があると思っている。沖縄は外国人も来るが、日本人も多い。大阪や東京の若い子も来るし、海が好きな人は一定数いる。日本のハワイみたいに見ている人もいる。都会にいて静かな場所へ行きたくなった時、だいたい海になり、その候補に沖縄が入る。インバウンドだけに依存せず、日本人需要もある場所として見られるのは大きい。
地政学と業者選びは警戒する
ただ、沖縄は地政学的にはややこしい。中国や台湾の問題もあるし、沖縄が地理的に危ない場所になり得ることは考えておかないといけない。原資回収さえできればいいとは思うが、そこはリスクとして見る。民泊案件も調べると結構あったが、東京の会社が出している案件には警戒している。ぼったくってくる可能性もあると思ったので、沖縄で民泊ビジネスのシェアを取っている会社を調べて問い合わせた。今は営業担当からの連絡待ち。
小さく一件で肌感覚を見る
もし条件が良ければ、まず一件借りてやってみるのはありだと思っている。最初は肌感覚だから、小さいけれど需要があるエリアを一つ選ぶ。賃料が十万円で、売上が二十万から三十万円出て、利益が十万から二十万円残るようならかなりいい。自分が一週間住み、三週間の稼働で利益が出るなら、そこから増やしていけばいい。沖縄の地理や人がいる場所、いない場所は現体験としてあるので、それを見ながらエリアを選びたい。鹿児島や沖縄で見たMr.KINJOのようなマンスリーマンション兼宿泊施設のモデルも気になっている。マンスリーでも貸し、宿泊でも貸していて、沖縄や鹿児島、九州南部に結構ある。もし一室単位で借りる交渉ができるなら、自分が賃料を出して別経路で集客する形もワンチャンある。
民泊を一件試してみる
法的な部分や名義、運営条件は面倒くさいので、そこは交渉しながら詰める必要がある。ただ、今の自分にとって民泊は、住む場所、掃除や管理、固定費、キャッシュフローを一つにまとめられる可能性がある。賃貸で消耗するより、自分が使う拠点を民泊として持ち、空けている期間に回収する。まずは沖縄で小さく一件試して、実際の感触を見るつもりでいる。