宗教は信じたいものへの信仰であり、形は時代とともに変わり続ける。AIもその一形態に過ぎず、やがて別の対象に置き換わるだろう。
AIは時代の新たな宗教である
AIは新たな宗教としての姿勢
AIというものは、今の時代の宗教だと感じている。人間は本質的に信じたいものを求め続け、AIを神様的存在として信じる人が10億人以上に達している。若者がチャットGPTに相談し始める様子は、まさに信仰の実践と同じである。
金とビットコインの信仰的価値
昔はお金が宗教的概念として機能し、みんなが信じるから価値が成立した。金は採掘量が決まっているためデジタルゴールドと呼ばれ、ビットコインも同様に信者が増えることで価値が上がる。紙幣の価値が下がる中で、金やビットコインが相対的に価値を保つのは、信じる人が増えるからだ。
インフルエンサーの教祖的役割
ソーシャルメディアの登場でインフルエンサーという概念が生まれ、彼らは教祖的な存在として信者を集めている。イーロン・マスクやサム・アルトマンといった人物は、宗教的な支持を受けて選挙や世論に影響を与えている。インフルエンサー自身も不正を行うが、信者は依然として彼らを信じ続ける。
AI信仰が導くシンギュラリティと次の信仰対象
AIへの信仰が拡大すれば、サービスの質が上がり、シンギュラリティが訪れると予想される。AIが神様のように崇拝されると、やがてその構造が限界に達し、別の対象—たとえばロボットや新たなテクノロジー—が次の信仰対象になるだろう。宗教は形を変えて繰り返すだけで、本質は変わらない。
信仰の循環
結局、信じる対象が変わるたびに人々は同じように価値を見出すだけで、根本的な欲求は変わらないという感覚が残る。