結局、自分の中だけで全く新しいものを創造することはほぼ不可能であり、外部の要素を組み合わせて編集する能力が価値提供の唯一の手段であると考えている。
新しい創造は組み合わせに委ねるべき
新しいものを生み出す発想は捨てるべき
AIに限らず、何か新しいものを作ろうとする発想自体が無意味だと感じている。人類の歴史が膨大で、私が生きている数十年で全く新しいものを作ることはほぼ不可能だ。ものづくりは人間の本質的な欲求であり、常に何かを作り続けてきたが、実際に市場で需要が高いものは基本的に既存のパターンに収まっている。表面的な変化はあっても、本質は時代ごとに変わらないと考える。
既存のものの組み合わせが創造の鍵
新しいものを生み出す代わりに、既存のものを掛け合わせる、いわゆるオマージュやサンプリングが有効だと考える。安く買って高く売る転売のように、取得したものに自分の視点やスパイスを加えて見え方を変える、あるいは全く異なるもの同士を組み合わせて新たな形にするという二軸の発想が重要だ。結局は編集能力が求められ、外部から取り込んだ情報や感覚を混ぜ合わせて一つの新しい単語や作品を作り上げる必要がある。
歴史とデータが新発見の基盤になる
科学的な新発見や技術革新でさえ、過去の蓄積やデータがベースになっている。AIも既存データをパクって形式を真似し、別のキャラクターや物語に置き換えるだけだ。したがって、歴史を尊重し、過去の成果を踏まえて組み合わせることが新しい価値創造の唯一の道だと感じる。
価値提供は編集能力に依存する
自分の中から何かを生み出すことは大したことではなく、外部から入れた情報や感覚を組み合わせてごちゃ混ぜにすることで初めて価値が生まれる。五感的なものでも視覚的なものでも、泥団子を作るように様々な要素を混ぜ合わせて初めて新しい単語や作品が成立する。
答えはすでに形を変えて存在する
世の中に絶対的な答えはないと言われても、実際には形を変えて繰り返し現れる答えがすでに存在しているという感覚が拭えない。