抽象度は目的で価値が決まる

更新 2026-04-23

抽象度を単なる支配手段とせず、共有ゴールを通じて牽引力に変えることが必要である。

抽象度の高さは騙しにも利用できる

抽象度が高い人は、低い人に見えない情報や構造を把握できる。その差を利用して、相手より一段高い抽象度から状況を設計し、低い抽象度にいる相手をそのまま巻き込むことで詐欺師は成立する。したがって抽象度はそれ自体が善ではなく、使い方次第で危険になる。

個人と社会のゴールを結びつける抽象的ビジョン

自分の中で出た結論は、個人のやりたいことだけでは弱く、利他的な綺麗事だけでも続かないということだ。自分が心からやりたいことと、社会にとって価値があること、みんなが進みたい方向を一つのビジョンに束ね、共有ゴールとして提示すれば、抽象度は支配ではなく牽引力になる。そこに人を巻き込み、みんなの抽象度を少しずつ引き上げることで、相互に成長し続ける循環が生まれる。

共有ゴールの提示と循環的成長

自分の私的欲望をむき出しに押し付けるのではなく、接続された共有ゴールを示すことで、相手の抽象度も自分も同時に高め続けることができる。