価値を作る巨大Node論

多くの人は、過程や内面よりも結果を見ている。だから自分を直接売り込むより、多くの人に届くサービス、企業、プロダクト、店舗、作品を作る方に力を置く。

数字を集めても本質的な価値にはならない

Xで発信して自分の価値を上げようと思えば、小手先のテクニックや大衆心理の利用で数字は集められると思う。ただ、それは本質的な価値とは違う。数字を集めることと、自分が何を作り、何を残したのかは別の話になる。

人は結果の周辺でファンになる

本質的には、自分が作ったものやアウトプットした結果に対して、一定数の人がファンになる構図を作りたい。「これ誰が作ったんだろう」「この人の作品が好きだ」と思った人が自然に接続される。自分を先に売るのではなく、結果が先に立つ流れの方が強い。

集客よりフロー不死を作る

そもそも自分の中には、集客するという感覚があまりない。市場があり、そこに本当に欲しがられるものを供給すれば、構造的に人は流れ込んでくる。人間が求めるものの本質は時代が変わっても大きくは変わらない。だから、露出やセールスがなくても回り続ける「フロー不死」の構造を作る方が大事だと思う。

巨大ノードの隣に自分を置く

ノード理論で見ると、まず人の心理、時代の流れ、好きなジャンル、欲望が紐づく巨大なノードを作る。その巨大ノードに人が集まり、その隣に自分がいる。そうすれば、流れの一部が自然に自分にも接続される。自分から直接派生させるより、巨大ノードの横に自分がいる構造の方が、ネットワークとして理にかなっている。

自分の存在感はできるだけノイズにしない

「俺が作るから流行る」という構造は、不老不死には向いていない。自分が死んだら終わるからだ。だから極力、自分の存在感は消しておいた方がいい。何も宣伝しなくても、10年後、100年後、人類史レベルで回り続けるものを作る。物理だけに依存するものは崩壊しやすいが、人間と情報空間、物理空間と情報空間をつなぐゲートウェイなら長く価値を持てる可能性がある。

本物を見抜く目を持ち続ける

そういう構造を作るには、いろんなものに触れて、いろんな角度で物を見る必要がある。人も宝物を運んでくれるから、人脈や人間関係は大事になる。ただ、本物としか付き合わない、本物しか見ない感覚も必要だと思う。成功しているかどうかだけではなく、成功していなくても本物の人はいる。その違いを見抜ける目を持ちたい。

価値は残る構造から自然に流れる

高い抽象度の視点と、低い具体の視点を行き来しながら学び続けるしかないと思う。自分の価値を上げるというより、価値が自然に流れ込む構造を作る。そのために、プロダクトや作品や仕組みをどんどん作っていく。それが今の自分のやるべきことだと見ている。