今回の誕生日イベントで見た本人は、映像の印象を超えて別物になる感じではなかった。楽しそうで気さくで、遊びの感覚で場を作ってきた人の空気はあった。ただ、男として勝ってきた戦闘状態のオーラや、今が旬で突き抜けている感じはそこまで受け取らなかった。
生身のオーラを見に行く価値
映像のままの人だった
映像でしか見たことがなかった人を実際に見て、まず思ったのは「そのままだな」ということだった。想像を超えるようなオーラではなく、サイズ感も含めてかなり現実の人だった。オーラを出していなかっただけかもしれないが、少なくともこちらが勝手に作っていた期待を突き破る感じではなかった。
会場は海賊の宴みたいだった
会場そのものはかなり普段行かない空気だった。女性の方が少し多く、誕生日パーティーだから当然ではあるが、自分から見ると宴というか、海賊みたいな場所に見えた。当事者同士はみんな楽しそうで、本人もその中心で自然に楽しんでいた。そこには、遊びで人を巻き込んできた人の場づくりが出ていたと思う。
人が多すぎると何もできない
ただ、人が多すぎて座る場所もなく、ステージで何かを話していても見えなかった。やることがなく、話す相手もいない状態になると、一気にその場にいる意味が薄くなる。イライラして、途中で帰った。やめていたタバコまで買って吸っていて、自分でも面白いくらい退屈と居心地の悪さが出ていた。
最初の接触だけは変に面白かった
本人とのファーストコンタクトは、スタンディングの机のところで後ろを振り返ったら、相手がシャンパンのようなものを持っていて、ぶつかって少しこぼしてしまった瞬間だった。「すいません」くらいで終わったが、相手が女性なら運命の出会いみたいなシチュエーションだった。男同士だと何も起きない。そのしょうもなさも含めて記憶に残った。
SNSのままで終わる人が多い
YouTubeやSNSは、基本的にはリアルを配信している。だから実際に会っても、「YouTubeのままだな」「SNSのままだな」で終わることが多い。今回もそこに近かった。映像で見た時の感想と、生で見た時の感想がそこまで変わらないなら、別にSNSでいいかという判断にもなる。
それでも生でしか拾えないものがある
ただ、たまに映像では分からない角度から圧倒的なオーラを放っている人がいる。前に見たある人は、社会的評価や影響力が爆発する前なのに、場で誰よりも強いオーラを放っていた。穏やかで、ゆっくり喋り、目力や圧で押すタイプでもないのに、「この人は本物だ」と生で一発で分かった。映像ではそこまで感じなかったから、そこに現場で見る意味がある。
社会科見学として物色する
気になった人や、人が集まるイベントには、社会科見学として顔を出すのはありだと思う。毎回当たるわけではないし、その人だけを目的に行くと滑ることもある。でも、映像上の印象と生身の場でのオーラがどれくらい一致するのか、どこでズレるのかは、現場に行かないと分からない。今回も滑った部分はあるが、海賊みたいな場に触れたこと自体は勉強になった。