仏教と脳科学とアートを参照元にする

今の自分の中では、人間関係、仕事、創作を全部同じ情報源で処理するのではなく、それぞれ最も強い源流に当てにいく方がいいと思っている。人間関係は仏教、仕事や金儲けは脳科学、創作はアート。この三つを軸に学び続ければ、かなり多くの判断が整理される感覚がある。

人間関係は仏教から学ぶ

人間の悩みの多くは人間関係にある。だから人間関係については、どこから情報を取るかをはっきり決めて、そこから学び続けて実際の行動に移すのが理にかなっている。その参照元として、自分の中では仏教が一番強い。仏教は「無」に近い考え方で、自分を一回消し、利己的な感情を落として利他的に動く方向へ向かう。人間関係も結局、自分の我を出しすぎない方がうまくいくと思う。

瞑想より集中状態が大事だと思う

瞑想が大事だと言われることは多いが、自分は形式としての瞑想そのものにそこまで重きを置いていない。大事なのは、集中できる状態を作ることだと思う。読書している時やパソコンで作業している時でも、深く入り込んでいれば瞑想に近い状態になる。意識的に超集中のゾーンへ持っていけるものを持つことの方が、形式を守ることより大事だと感じている。

仕事と金儲けは脳科学で最適化する

仕事や金儲けについては、脳科学や科学的なアプローチがかなり有効だと思っている。人間の脳の性能にそこまで大きな差がないなら、差がつくのは環境とマインドの置き方になる。自分の感覚だけで頑張るより、科学的にそういう環境へ置き、そういう思考になるよう誘導する方がいい。そうすると、環境も思考もだんだんコンフォートゾーンになっていく。

創作は本物のアートに触れ続ける

創作やコンテンツの領域には自己表現が入るので、科学だけでは説明しづらい。ここでは、人間が作り出したものの中でアートが一番強い参照元になると思う。ただし自己表現寄りのものを何でも見ればいいわけではなく、多くの人を魅了してきた本物のアートを見る方がいい。どういう構造で評価され、どういうロジックで刺さっているのかを多角的に見ることで、アートのすごさが分かってくる。

アートは記憶に遅れて効いてくる

自分の中でアートは、抽象度がめちゃくちゃ低いのに同時にめちゃくちゃ高いものだと捉えている。最初は分からなくても、数日後や数カ月後にふと湧き出てくることがある。それがアートのすごさだと思う。技術的な説明や文化背景も大事だが、創作において本当に効いてくるのは直感的な部分で、自分はそれをアニマルスピリッツと呼んでいる。

三つの道筋が見えてきた

今の自分の中では、仏教、脳科学、アートの三つがかなり大きい。人間関係では我を消す方向を学び、仕事では脳と環境を科学的に整え、創作では本物のアートから直感を吸収する。この三つを参照元として持っておけば、これからの学び方や行動の方向がかなり定まりそうだと思っている。