イーロンマスクの認知ネットワーク

イーロンマスクは、世界的に一番認知されているお金持ちというか、実業家の一人に見える。なぜここまで認知が高いのかを考えていたが、自分の中ではある程度見えてきた。要するにネットワークになる。本人がすごいというより、すごい人たちがイーロンマスクをすごいと言い、その認知がまた別の人に伝わっていく構造が大きい。

ティーアップで広がる認知

これは怪しいと言っているわけではない。ただ、広がり方としてはねずみ講的なネットワークに近く見える。イーロンマスクをすごいと言う人がめちゃくちゃ多くなり、そこから派生してイーロンマスクを知った人の中の少数がまたすごいと言う。その連鎖でさらに広がっていく。つまりティーアップのネットワークになる。こいつはすごい、という認知を持った人が連鎖的に増えている。

紹介の場で効く構造

ビジネスの場でも、上司や上の人を紹介するときは、だいたい先にその人をティーアップする。この人はすごい人です、という形で紹介するのが基本になる。営業をやっている人なら分かると思うし、ネットワークビジネス系でもおそらく同じことをやっているはずになる。それが結構効く。先にすごい人として置かれると、相手の認知もそこから始まる。

すごい人がすごいと言う

イーロンマスクのすごいところは、すごい人がイーロンマスクをすごいと言っているところにある。すごい人が言っているから、イーロンマスクもすごいのだという認知が広がっていく。そこでまた別の人がすごいと言い、認知がどんどん大きくなる。実績もあるし、ビッグマウスでもあるし、実際に結果も伴っている。さらにXの買収も含めて、常に話題になる要素を持っている。

概念のようになっている

そう考えると、イーロンマスク教のようなネットワークが出来上がっている感じがする。一つの宗教というより、もう概念に近い。イーロンマスクという概念がネットワーク上に広がっている。多分、世界一のお金持ちなのだろうし、知っている人の数も世界中にかなりいるはずになる。影響力だけで見ても、世界的なアーティスト並みにあると思う。

全部のパラメーターが高い

世界的なアーティスト並みの影響力を持ちながら、お金もあり、実際に事業もやっていて、結果も出している。そう見ると、すべてのパラメーターが桁外れに高い。認知、影響力、資金、事業実行、実績が全部高いところにある。だから、ぐうの音も出ない感じがあるし、そういう人を見ると少し嫉妬してしまう。

桁外れの存在への嫉妬

今回考えて残したいのは、イーロンマスクの認知は単に本人の実績だけではなく、周囲がすごいと持ち上げ続けるネットワークによって広がっているように見えることになる。その上で本人にも実績があり、金もあり、発信力もあり、事業も動かせる。全部が桁外れに高い存在を見ると、すげえなと思うし、少し嫉妬してしまう。